地場証券

日本には、全国展開している主な証券会社の他に、地域を拠点とした多くの地場の証券会社が存在する。こうした地場証券の特徴は、対面営業による顧客との強い結びつきであり、その信頼関係に基づき取引が重ねられてきた。[2]しかし、手数料の安さや少ない資金で始められる手軽さを売りにしているインターネット専業の証券の台頭や外資・大手の攻勢で、株式委託手数料の収益に依存していた旧来のビジネスモデルは危機に瀕している。こうした厳しい情勢を受けて、地場証券の中には、外国為替証拠金取引や外国株式・債券など事業の多角化や地方銀行との提携を模索する動きも現れている。